対象となる病気は

障害年金を受給する対象となる病気、ケガには、外部障害、内部障害の2種類があります。外部障害とは、手足、聴覚、視覚等の外見的要素においての障害になり、内部障害には、うつ病、統合失調症、てんかん、知的障害、発達障害ほか、糖尿病、がん、肝硬変、関節リウマチ、腎疾患、肝疾患、呼吸器疾患、心疾患、慢性腎不全、狭心症、メニエール病等の精神的な疾患にともなう障害になります。

障害但し、これらの病気、ケガで苦しむすべての患者が対象となり、請求できるわけではありません。障害年金は、医師から、障害等級1級2級3級と診断された方のみが請求することができる制度となっており、4級以下の診断を受けた方は、請求することができません。ちなみに、障害等級1級とは、誰かの介助がなければ自分自身の身の回りのことができない状態を言い、障害等級2級は、介助を受ける必要はないが、日常生活が困難になるため、労働による収入を得ることが極めて難しい状態にあることを言います。

現在の受給者の割合は、総務省の統計によれば、1位は精神障害、2位は知的障害、3位は脳血管疾患となっております。障害年金の受給者数は年々増加の傾向にありますが、現在の日本が抱える問題の一つである高齢化社会が、受給率を高めていることは、言うまでもありません。

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20歳未満では

20歳未満20歳未満では、障害年金は受給できないのでしょうか。障害年金は、初めて医療機関にて診察、治療を受けた日の初診日に20歳以上の方を対象とした年金となりますが、20歳未満の方の場合には、二十歳前傷病での請求になります。例えば、20歳よりも前に、先天性障害等の疾病がある場合には、国民年金を納付する20歳を過ぎていないため、納付する義務が発生しません。ですが、二十歳前疾病の制度を利用することによって、障害年金を受給することができます。この請求は、二十歳前疾病による障害基礎年金請求と呼ばれますが、保険料を納付していない場合には、所得に制限がかかり、受給が難しくなる場合があります。

続いて、初診日に、厚生年金に加入していた場合についてですが、20歳未満でも、初診日に厚生年金に加入していれば、障害厚生年金を請求することができます。が、受給の対象は、障害等級は3級以上となっており、4級以下となった場合には請求することができません。また、日本国内に住所がない、住んでいない場合にも、請求することはできません。

ちなみに、障害年金を受給する上で、医療機関に足を運び、診察、治療を受けた初診日という日は、もっとも重要な要素になり、申請する際には、その初診日を正確に記載し、立証しなければなりません。

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受給条件とは

初診日障害年金を受給するには、どのような条件を満たさなければならないのでしょうか。そのためには、2つの条件があります。まず、一つ目ですが、国民年金に加入している、または、60歳以上65歳未満の日本国内にお住いの方で、その期間に医療機関にて診察、治療を受けた際の病気、ケガがもとになり、一定以上の障害が残った方になります。その際、障害年金を受給できる保険料の納付要件が満たされていなければなりません。ちなみに、初めて医療機関の診察、治療を受けた日を、初診日と言います。保険料の納付要件とは、初診日の月の前々月までの間に、国民年金、もしくは厚生年金の加入期間の3分の2以上の期間において、保険料が納付されていることになります。免除された期間がある場合は、その免除期間も含まれます。

続いて、二つ目ですが、初診日の年齢が65歳未満であること、また、初診日の月の前々月までの1年間の間に、保険料の未納がないことになります

この2つの条件を満たしていれば、障害年金の受給申請を請求できます。高齢者が申請する年金と違い、年齢による制限はありません。生活に支障をきたす障害があり、2つの条件を満たしていれば誰にでも申請でき、支給される年金となっております。

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障害年金とは

障害年金とは、どのような年金を言うのでしょうか。分かりやすく言えば、病気やケガにより、身体的、精神的に障害を持ち、仕事、もしくは日常生活に支障をきたす恐れのある方を対象に、年金、一時金が受給される制度になります。

障害年金受給にあたり、受給者である方の定収入、ご自宅や土地等の財産の有無、ご家族からの支援が受けられる環境がある等の家族構成に関しても、考慮されることはありません。ですが、受給するには、2つの条件があり、その2つの条件を満たしていない方には受給されない場合があることを覚えておきましょう。

また、障害年金は、極少数の方に限って受給できるような、特別なものではありません。現在、高齢者の方を対象に、ある年齢に達した方が申請を行うと、2か月に1度の割合で、年金が受け取れる年金システムが採用されておりますが、その年金同様、申請により受け取れる年金の一つになります。

ちなみに、障害年金と障害基礎年金、似た名称となっておりますが、この二つは、まったくの別物になります。障害年金は、障害基礎年金、障害厚生年金、障害共済年金の総称になります。分かりやすく言えば、障害基礎年金は、初診日に、国民年金に加入されている方が受給できる障害年金になり、障害厚生年金は、初診日に、厚生年金に加入している方が受給できる障害年金になります。公務員等が加入していた障害共済年金については、平成27年10月において、一元化が開始されると、障害厚生年金の扱いとなります。

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